ナイキやアディダス、ニューバランス。
色んなシューズがありますが、皆さんのお気に入りはどこのシューズですか?
私は、仕事関係で約3年前に出会った、ONが大のお気に入りです。
特に、ジョグやマラソンの際には、ON以外考えられないくらいの大ファンです。
履き心地
スイス生まれのONですが、2010年に元トライアスロン選手たちが作り始め、
今では、シューズ界のアップルとも言われているようです。
ここ数年で、アスリートから一般の人にまで浸透し、
最近履いている人を見かけることも多くなってきました。
私は、足の形が特殊なのか、数ある型の中で1種類の型一筋でいつも履いています。
(他にも合う型はあるかと思うのですが、未経験w)
なにがいいって、履き心地が最高なんです。
足を包み込んでくれる感覚と軽さ、クッション性。
一度履いたら、他のシューズは履けなくなってしまいます。
マラソン
幼馴染の旦那さんが、マラソン好きでマラソン大会によく出ているという話は聞いていたのですが、
たまたま、会った時に、一緒に出ようと誘われました。
いやいやいや〜〜、私なんて週1で、スロージョグ3kmしか走ってないのに、マラソンなんて、、、。
なんやかんやと話しているうちに、ハーフマラソンに参加する流れとなっておりました。
ま、ま、ま、まだ抽選あるし。
と気持ち的には余裕ありな状態でしたが、、、なんと。。。
抽選に当選してしまったのです。。。
もう、諦めて走るしかない。
ある意味、覚悟が決まりました。
今まで、マラソンなんて、体調を言い訳にサボったりで、ちゃんと走った覚えなんてありません。。
ジョグを始めて、ゆっくり走る分には辛くないことを覚えてからは、週1程度でジョギングしていました。
が、ハーフマラソンって、何キロか分かります?
21kmですよ。
まさに、私にとったら、未知の世界。
リタイヤすることも念頭において、週1の練習に参加しました。
幼馴染の旦那さんはフルマラソン、私はハーフマラソン。
同時スタートで、コースもハーフのゴール手前までは一緒だった為、並走してくれることに。
本当に心強かった。
2022年11月。
その日はやってきました。
アクアラインマラソン、。
アクアラインを閉鎖して、海のど真ん中を走り抜ける、最高のシチュエーションです。
天候は快晴。
練習では、最高10kmを1度走った状態。
スタート直前のカウントダウンで、みんな最高に盛り上がり、よーいドン!!
その雰囲気に後押しされ、ハイテンションスタートだった為、前半は問題なくペースをキープ。
後半になり、流石に疲れてきて、何度歩こうとしたことか。
その度に、幼馴染の旦那さんが声を掛けて、モチベーションを保ってくれました。
あそこに見えるケーズデンキがほぼゴールで、みんなが応援しにきてくれている。
近くには、リタイアして、追走している車に乗り込む人、
タイムアウトで、止められる人などが出てきて、いよいよ自分との戦いです。。。
少しずつ、ケーズデンキの看板が大きくなってきて、みんなが見えたころには、
安心と達成感で心がいっぱいになっていました。
あと少し。
ここからは、幼馴染の旦那さんとお別れし、彼はここから倍の距離を走ります。
信じられない。
私のペースに合わせて、遅く走ってくれていた分、スピードアップしないと、制限タイムに間に合いません。
彼が無事にゴールできることを祈り、私は、あと約1kmを今までの辛さを噛み締め、1人で走ります。
この1kmが、長い!
やっとこさ、ゴールが見えてきて、テレビでよく見るゲートをくぐり、無事にゴールイン!!
足は、乳酸が溜まり、疲労困憊状態でした。
自分、よく頑張った。
余韻に浸りながら、1時間ほど一人の時間を過ごしました。
家族のみんなと合流し、幼馴染の旦那さんのゴール地点へ向かいます。
無事にゴールまで辿り着くか、それだけがしんぱいで、ひたすら、彼の青いユニフォームを探します。
数分後、、、きましたーーーー!!
彼は、私たちの心配も吹っ飛ばすくらいの余裕ぶりで、颯爽と現れたのです。
この人、やべーな。
普段の生活ぶりを聞いていても、体力あるなーとは思っていましたが、
流石にびっくり。。。
尊敬の念が生まれましたわ。。
一生に一度の経験
今回、無事にゴールに辿り着き、この貴重な経験ができたのも、幼馴染の旦那さんのお陰。
幼馴染は数年前に彼と結婚したのですが、その幼馴染が彼を選んでいなかったら、この経験は一生できなかっただろうと思います。
そして、このONを履いていたから、怪我なくゴールできました。
全て、必然の感謝しかありません。
ケーズデンキの看板でさえも、ありがとうと思えてしまう、ちょっと吹っ飛んだ感覚も当時はありました笑
マラソンも、今回が一生に一度の経験だろうと思っていますが、
もしものもしも、また走ることになったら、必ず報告します。
あり得ませんが、フルにチャレンジとなった暁には、全力で止めていただきたい。
よろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(..)m